女性の願いを1つだけ叶えてくれる石上様。
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この石神様へ向かう参道の右手に、築80年の古民家をリノベーションしたショップ&カフェ「海女の家五左屋」があります。
1階はショップ「海女の家」で、ドーマン・セーマングッズや、鳥羽で採れた海産物を使ったフードやスイーツ、牡蠣しょうゆや牡蠣ポン酢など、ドレッシング類の調味料から、和柄がかわいい手ぬぐいや、お香、匂い袋やあぶらとり紙、アクセサリーなど、女友達へのお土産にぴったりなかわいらしい雑貨を取り扱っています。
また、1階の奥には板敷きの部屋があり、休憩スペースとなっていて、ここでゆっくり休憩をしながら、展示されている海女さんに関する本や、道具を見ることもできます。
しかも、このスペースは無料で使うことができるので、ちょっとした休憩にはぴったりです。ちなみに、飲食の持ち込みもできます。
さらに、ここには最近まで使われていた炊事場や囲炉裏もあります。また、本物の現役海女さんのお話を聞ける「海女の語り部屋」や、ところてん作りなどの体験をすることもできるそうです。
私が行った時は、特に何も催されていなかったのと、石神様をお参りした後だったので、休憩を兼ねて2階のカフェへ行きました。2階へ上がる階段は意外と急なので、足元には十分気をつけてくださいね。
2階のカフェはこんな感じです。

高い天井には、しっかりとした梁が渡され、長年使い込まれた渋いいい色になっています。家具もすべて濃い茶色で統一され、レトロで落ち着いた雰囲気です。障子紙を使った和風のライトと吊された裸電球が暖かい光を放っていて、とてもよい雰囲気です。
4人掛けテーブルが3つと、窓際にカウンター席が4席というこじんまりしたスペースですが、穴場なのか私のほかにカップル1組しかお客がおらず、のんびりと過ごすことができました。
カフェメニューはこちら。

鳥羽の名物が並んでいます。気になるのはきな粉をかけていただくところてん。ところてんは酢醤油でしか食べたことがないので、とても気になりますが、味が想像できず、海女ガレットとコーヒーを注文。
後から調べてみると、このところてん、添加物なしの天然のテングサから作られているとのことで、食べてみればよかったとちょっと後悔してます。
ほかにも、真珠の粉が入った真珠最中や、パールラッテ、鳥羽市の木であるやまとたちばなの果汁を使ったアイスなど、気になるメニューがたくさんありました。
そうこうしているうちにコーヒーとガレットが到着。

ガレットはプレーンとみそめかぶが1つづつ入っています。1階のショップでも同じ物が購入できるので、気に入ったらお土産にするのもいいですね。
ガレットの表面には、セーマン・ドーマンのマークがチョコレートで書かれています。みそめかぶ味はクセもなく、プレーンとそれほど変わらずおいしくいただけました。生地には細かく切っためかぶが混ぜ込まれています。

カフェには絵本や海女さんに関する本が置いてあるので、鳥羽のご当地フードを楽しみながら、海女さんのことをより知ってみるのもいいかもしれません。
旅データ
- アクセス:石上様から徒歩2分
- URL:http://www.oosatsu.net/midokoro/amanoie/